無線LANがつながりにくいときは、以下の手順を試してみてください:
- ルーターまたはモデムを再起動します。これは、一時的な問題を解決するのに役立つことがあります。
- Wi-Fiの信号が強い場所へ移動します。壁や家具などの物理的な障害物は、Wi-Fiの信号を弱めることがあります。
- デバイスのWi-Fi設定を確認します。Wi-Fiが無効になっていないか、または飛行機モードが有効になっていないかを確認してください。
- 別のデバイスでWi-Fi接続を試してみます。問題が特定のデバイスに限定されているかどうかを確認するためです。
- Wi-Fiネットワークからデバイスを切断し、再接続します。
- 必要であれば、専門家に問題を診てもらうか、またはインターネットサービスプロバイダーに連絡します。
などと説明書にありますが、2の物理的な障害はいかんともしがたいのです。コンクリの壁はなかなか越えがたいようです。以前保有していた物件で、マンションの元2部屋を1部屋にくっつけたものがありました。部屋間にドアを増設したようです。広くてよかったのですが、無線LANが壁を隔てた部屋間で届かないのです。
方法① 無線LAN中継器を使用。
無線LAN中継器は、Wi-Fi信号を受け取り、その範囲を拡大するためのデバイスです。これにより、Wi-Fiの接続範囲が広がり、遠くのデバイスでもインターネットにアクセスできるようになります。一応使えました。
考え方として、電波がドアは通過出来るだろうとドアのすぐそばに中継器をセットしました。
それでもかなり減衰されるようで、壁を越えて一部屋はなれるともう届きませんでした。
それに大本のwifiと中継器のwifiとかならず近いほうにつながるとは限らないことがあり、わざわざ繋がりにくい方につながったり。なんとなく接続が不安定になり却下!
方法② 電気のコンセントにPLCアダプターをさす!
昔からあるようです。それほど高い速度が出ないことが多いようで、普通の家屋では普通の無線LANで十分であり、通常は不要と思われます。今回のように、家の中に分厚いコンクリの壁があるようなところで威力を発揮するものと思われます。こちらはTP link PLCアダプターを購入して導入しました。家電を使用して電気が流れると速度が遅くなるとのことでしたが、うちはそれほど速いネット速度は必要なかったので特に困ることなく使用できるようになり解決しました。
設置ですが、ルーターとコンセントにさしたPLCアダプター①をLANケーブルでつなぎます。2個目のPLCアダプター②をネットがつながりにくいお部屋のコンセントにさします。あとはPLCアダプター②をPCをLANケーブルでつなぐか、上の写真の真ん中のものを使えばwifi対応ですのでwifi接続できます。
そもそも新築なら配線は多めに対応する
新築時はいろいろ対応できます。あとから新しいデバイスが出るかもしれません。子供がプロゲーマーになって、自分の部屋で超速の環境をもとめてくるかもしれません・・・結局有線が一番早いやろということであちこちにLANコンセントを設置しました。
いざという時、コンセントがネットインフラになりえますので、そういう意味でもあっちこちにコンセントを設置してもいいかも?
その時の最速ケーブルを配線しよう
ここで忘れていたのが建築会社に一番いいLANケーブルをお願いしていなかったことです・・・orz みなさん、新築時にはぜひ「このみせで一番高いLANケーブルをもってこい!」と叫びましょう・・・
いまのところ問題ないですが、将来ネット配信で超高精細VR動画ストリーミングなどの時代がきて、ケーブルも交換しなければならなくなるかもしれません。CD管 PF管内を通しているので交換は可能と思われますがそれでもケーブルを通しなおすのは一大事です。めんどくさいです。(ホームシアターのため2部屋に5.1チャンネル分とプロジェクター用のCD管を設置してもらった。自分でケーブル通した。大変やった。)