コーヒーの簡単自家焙煎② オーブン焙煎

料理

手網での焙煎に慣れたら楽するため、トースターとかオーブンで焙煎してみます。一回50から100g程度でやります。初めは少ない方が失敗しにくいです。トレー一杯に広がると煎りムラがでやすくなります。

これはひとにより だめだ 良くない という人もいるわけですが、私は洗います。なんかの漫画で米を洗う時『拝み洗い』なるものをやっていましたがそんな感じでゴリゴリ数回洗います。あらってみると水が濁るのをみると、洗ってよかったと思います。不思議なもので洗ってもぜんぜん濁らないものもめっちゃ泥水のようになる豆もいろいろあります。(やっぱ洗わんと・・・)

するとこんな感じで皮がとれます。これにより焙煎時にチャフがあまりでなくなるので片付けが楽になります。


ぬれたままでいいのでデロンギコンベクションオーブンの深皿に豆を投入します。焼きむらがでるので奥に豆を寄せています。オーブンによって固有の火が通りやすい場所・通りにくい場所があり、癖があると思うので試行錯誤してください。

浅い皿で蓋をします。デロンギはこの2枚の鉄皿がちょうど蓋のようにはまるので愛用していますが、無ければアルミホイルでいいかと思います。

かなり年季がはいった電気オーブンです。デロンギコンベクションオーブン。ピザも美味しく焼けます。

熱風を庫内のすみずみまで行きわたらせ、むらなく素材を焼き上げる!のが売りのマシンです。

まず200度で10分。すこし色づいてきました。かき混ぜてまた奥に豆をよせて再度蓋をします。

さらに200度で5分。

ここから蓋をとり245度にアップします。以前はまだここでも蓋をしていたのですが、このあたりからハゼがはじまり煙が立ち始めます。密閉して焙煎するとコーヒーが煙臭くなるとの説を聞いたので(あまり感じなかったのですが)それ以来、この段階で蓋を取るようにしています。

2-3分すると1ハゼが始まります。以降はオーブンの前に椅子をおいて陣取って、ハゼ音に注意しながら数分おきにかき混ぜます。2-3サイクルくらいでいい感じになるでしょう。ここからはお好みで焙煎をとめましょう。

マンデリンなので私にしてはやや深めに焙煎しました。(てっかてかになるまで焙煎してもよし!やらないけど。)

ここで仰いで冷やしていきます。そのままほっておくとさらに勝手に焙煎が進んでしまいます。(わざと浅めに焙煎して放置することもやりますが、うまくいかないこともあります。)

100均の洗濯ネットにいれてネットの上から両手でこすります。すると、穴からチャフが出てきます。前もって水洗いしていたのでそれほどでませんが。豆が冷えてからにしましょう。熱でネットが溶けて穴が開くことがあります。

100均で洗濯ネットを選ぶときに穴が一番小さいものにしましょう。マタリとか小さい豆だと穴から飛び出します。みかんのネットが一番いいです。

いつもマンデリンとイルガチャフかモカマタリを購入しています。モカマタリとか豆が小さいものは焙煎がやや難しい印象があります。最初はマンデリンとかがいいのではないですかね。

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あと、トースターでもできますが、焼きむらが大きく出たような気がします。また、すぐにサーモスタットで熱がとまるのでコンベクションオーブンよりも癖に慣れるのに時間がかかりそうです。

コンベクションオーブンもそれなりの値段しますから、はじめっから焙煎機を購入すれば楽かもしれません。50gずつ程度の焙煎機なら安いマシンも売っています。下のものは70g。


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